トレーナー・コーチ・監督・ヨガ講師などが、どのような視点で指導しているかご紹介しています。

五十音順

井上和明(野球)
1971年生まれ O型 岡山 小さい頃から野球が好きで高校では岡山理科大学附属高等学校の硬式野球部に入部し副キャプテンを務める。 22才の頃にスポーツジムで会った師範に憧れて国際空手拳法連盟 誠心会館 岡山支部へ入門する。県内のローカル大会や全日本大会にも4度出場。30歳の時に名古屋本部道場にて青柳政司館長の前で20人組手を完遂。【弐段取得】 2005年から約3年間、東京へ通いながらクンダリーニヨガJP小山氏の指導を受け火の呼吸認定インストラクターとなる。 2008年、2009年と家族でインドマイソールに行きアシュタンガヨガを経験する。 それ以降は、毎年約2週間をタイ【チェンマイ】で過ごし、ジムに通いバランスボールヨガの練習をしている。 2012年にジュニアスポーツアカデミーKAZ道場を設立し、自宅のスタジオで小中学生を指導。同年に高知県の高校野球部の外部コーチとしてヨガトレを導入。2014年の夏から母校である理大附野球部のトレーニングコーチとして就任し、2015年の春にセンバツ甲子園出場を果たした。 2016年よりアスリートヨガ事務局の指導員として、幼児から一般アスリートに向けヨガトレの指導を続けている。
井上和明カズ
私にとってのヨガトレは大きく分けて二つあります。 一つ目はウォーミングアップに使うヨガと試合や練習後のコンディショニングに使うヨガです。ウォーミングアップのヨガポーズは太陽礼拝をベースとし、競技動作に繋がるようなポーズ構成となります。 コンディショニングに使うヨガでは、静と動のバランスを大切にします。 その他、体幹トレーニング目的としてポーズを固定せずに回数を設定したり、ポジションごとのメニューなどもあります。 又、呼吸法を使いながら心と身体を繋げていく練習も大切にしています。

内間しずか
全米ヨガアライアンスE-RYT200認定講師 アスリートヨガの他、マタニティヨガ、キッズヨガ、マタニティヨガ、ハンモックヨガ、インヨガ、シニアヨガなども指導。 20代の頃家庭も仕事もうまくいかず暗闇の中でもがき苦しんでいた頃ヨガに出会って衝撃を受ける。 暗闇も困難の嵐も心の持ち方一つで光に溢れた世界になる事を知りヨガ講師の道に進む。 ヨガを始めてから、心だけでなく体にも変化が現れてきたのをきっかけに ”心を体は繋がっている” を実感。 ヨガの素晴らしさを一人でも多くの方に届けたいという思いからヨガ指導者として日々ヨガを伝えている。 総合格闘家 山本KID、山本美憂、山本アーセン選手、他現役プロボクサーやプロアスリートの指導経験有り。 学校や病院、スポーツチーム、企業へのヨガ指導。 沖縄県内外、海外を飛び回りヨガを指導。
内間しずか指導風景内間しずか指導風景
アスリートヨガは 運動、試合前のウォームアップとして筋肉を温める、程よくストレッチをしながらそのスポーツに合わせてスムーズに可動域が広がり体が動かせるように意識しながらクラスを指導。 また試合前などの極度の緊張を和らげたり集中力を高めたり、ここぞという時に十分な力が発揮できるように呼吸に意識を向けながらメンタルを整えられるようにと意識しながらクラスに取り入れています。 またチームの場合、チーム一丸となってモチベーションを上げる事にも役立っていると感じています。 練習後などはクールダウン、緊張状態にある筋肉のストレッチ、また高ぶったメンタルを落ち着かせるための隠ヨガの要素を取り入れた内容を指導。 またケガの防止や体重管理、自身の体に意識を向ける習慣作りにも役立っているとのお声も頂いています。

小林敦子(野球)
食育とヨガを提供している【株式会社F eプロ】にて2016年よりアスリートヨガインストラクターとして近畿、北陸、中部地方で活動。 主に高校野球、柔道部、ウエイトリフティング選手に指導。 一般向けには2010年から活動。 身体が硬かった私が身体に興味を持った様に、選手達にも興味を持ってもらい、身体に意識が向く指導を心がけ、飽きずに楽しく出来るヨガ、笑いの起こるヨガを目指しています。
小林敦子小林
高校生に身体への意識、興味を高めるのはなかなか難しいもの。そこで初めの数回は身体の仕組みを図や身体を触ることで知ってもらいます。 アンケートも取り入れ、自身の心身の変化を記録してもらいます。 高校生はストレッチが嫌い、ウエイトトレーニングが好き、ヨガは競技に役にたつの?と言うイメージが強いようです。 柔軟の必要性、ウエイトが無くても鍛えられる事、不得意な部位を極める事でパフォーマンスが上がる事を指導の中で伝えています。 毎回毎回、言葉を変えながら伝える事が指導者にとっては大切です。 また、団体での受講となるとヨガをしたい選手ばかりではありません。 そこで高校生らしさのでる盛り上がる時間を作り、疲れが溜まっている選手も多いのでセルフメンテナンスの仕方を指導。 コミニケーションを取りながら選手と指導者の距離を縮めることも必要です。 監督、コーチの意向を組む事も必要。現チームにはどんなポーズが適しているのか、何を求めているのかなど察知しながら指導をします。

勝山千帆 指導
神奈川県湯河原町でARTとYOGAのスタジオ Yoga Contact主宰
今から二十数年前、体の不調を治すためにヨガと出会い、自分の心と体がどんどん整っていくのを実感し、ヨガに深く興味を持つ。友人の病気をきっかけに、資格を取り、指導を始める。

勝山千帆勝山指導風景
クリパルヨガ、ハタヨガ、アシュタンガヨガ、IYCヨガベーシックSLOW FLOW YOGAなどを学び、2009年から湯河原のスタジオを中心にヨガクラス及び指導者養成コースの指導にあたっています。
地域の公立小学校で10年に渡り、全校生徒と教職員の方達に、毎月ヨガの指導を行っています。ヨガは心と体を整えるし、気持ちいい!ということを実感してくださっているようです。
自宅のスタジオには、地域柄サーファーの方達も来られています。
ここ数年通われているサーファーのご夫妻の場合ですが、始められた時の印象は、お二人とも筋肉がしっかり外側についていますが、体が硬く、ご主人は腰痛もありました。
まずは、腰痛が軽減されるように指導をして、筋肉ではなく、呼吸と内側の感覚で動いていくということをお伝えしていきました。最初はどのポーズもきつそうでしたが、徐々に呼吸と動きを連動させ、体全体の感覚に意識を向けられるようになり、特に背中の硬さがお二人とも取れていきました。

下記は、数年通ってくださっているサーファーのご夫妻のご感想です。
サーファー(女性)
私はレギュラー波(右に走っていく波)でのスピンが大の苦手でしたが、 ヨガを始めてから成功率が高くなりました。 波に乗るバランス、安定感も変わりましたし、体重移動もしやすくなり、技のかけ方もスムーズになった気がします。
サーファー(男性)
ご主人のご感想 海に入らないブランクがあると、直ぐに身体が戻らなかったのですが、 入らない期間が開いても、あまりブランクを感じないです。 あと、やっぱり安定感とバランスが2年前とは大違いです。

京乃ともみ
19歳のときLAでヨガに出会い、22歳でハワイ島へ単身留学し全米ヨガアライアンスを取得。 その後もインドやメキシコ、ノルウェーなど27カ国を旅しながらティーチャーズトレーニングにも参加している。 近年は企業でのオフィスヨガやセミナー、区の健康増進増進事業、スポーツチームとの地域に密着した教室、アスリートのパーソナルを中心に活動中。自身はゴルフとランニングとフットサルが趣味。
京乃ともみ京乃指導風景
パーソナルでは、選手の要望を聞いて心と身体をリフレッシュし、調えるようなクラスにしています。 今継続中のアスリートは、 バドミントン選手(栗原文音選手) 肩こりが悩みで、肩甲骨まわりをほぐすこと、つまりのリセット、左右均等な時間をもつことにフォーカスしています。 (月に1〜2回) 野球選手 (オリックスバッファローズの後藤駿太選手と青山大紀選手) 体幹の強化と、肩甲骨周りの柔軟性を高めるためのヨガ。また、背骨周りの調整も気持ちいいと気に入ってくれてます。 (東京にきたときと、宮崎キャンプ中) グループレッスンでは、 フットサル選手(フウガドールすみだ 諸江剣語選手、岸翔太選手) 腰の怪我予防やケア、脚の筋疲労の緩和、ぶれない体づくりのための臀部の強化とバランス力アップをヨガで養ってくれています。 (毎週チーム主催のクラスを開催中)

佐藤 麻里(ゴルフ)
宮城県仙台市出身。2011年東日本大震災で被災した際のストレスがヨガによって軽減され、心身の健康を取
り戻した経験から、2012年ヨガインストラクターの資格取得。以降ヨガインストラクターとして活動中。
現在は東京都を拠点にスポーツジムやゴルフ練習場等で指導。資格: ヨガ棒エクササイズ、肩甲骨ヨガ️®等。
自身も様々なスポーツを楽しむ中でヨガの効果を実感し、スポーツとヨガの関わりについて研究しています。
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ゴルフ練習場にてゴルフスクールの生徒や一般ゴルファーに向けて30分の単独ヨガストレッチクラス、30分のヨガストレッチクラスの後ゴルフレッスンプロによる45分打席レッスン95分クラスの前半の指導を担当。
けがの防止、疲労回復、ゴルフに必要な柔軟性の向上からゴルフのパフォーマンスアップにむけて、ゴルフクラブも使用しながらヨガの動きを取り入れました。
ヨガストレッチクラス後にゴルフレッスンのクラスでは、ゴルフにつなげるウォーミングアップ効果を意識した内容で指導します。
また、クラスの中でヨガの呼吸法、呼吸を意識することでゴルフに必要な軸への意識や姿勢重心など、様々な内側への気づきへのと繋げることで集中力アップ。
身体だけではなく精神面へのアプローチも行います。

関口純裕(ラグビー)
1987年 東京生まれ 12年間のトレーナー活動で、一般の方から日本代表選手まで数々のトレーニング・リハビリ指導を行ってきた。その中で、ラクロス・フットサル・ラグビーなどのチームスポーツでトレーナーを経験。怪我をした選手のリハビリをする中で、身体を思い通りに動かす力や、身体に本来必要な可動域を取り戻す為の手段としてヨガに着目し、ヨガの勉強を始める。現在は明治大学ラグビー部でヘッドトレーナーとして活動中。
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現在、明治大学ラグビー部では怪我予防のエクササイズや試合後のリカバリーとしてヨガを取り入れています。怪我予防のエクササイズでは、主に胸郭・股関節周りの可動域の改善を行い、肩・腰・膝などの怪我予防を行っています。またリカバリーでは、試合翌日に15分程度のヨガと交代浴を行いコンディショニングを行うことで、疲労を残すことなく次の試合の準備をすることが出来ます。連戦が続く時期がありましたが、怪我予防やリカバリーがうまくいき、今年は22年ぶりの大学日本一を達成する事が出来ました。

高橋能久(理学療法士)
理学療法士として病院勤務やスポーツチーム専属トレーナーの経験を基に、宮崎県でリハビリ型デイサービスとコンディショニングジムを開設し、リハビリとからだ作りの指導を 行っています。病院では整形外科疾患・脳外科疾患・内科疾患の対象者へのリハビリを、 チームのトレーナーとしては自己管理方法のサポートを行い、予防は共通するテーマであ ると気付きました。企業や学校などへ伺い、実技を交えた体作りの講演も行っています。
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病院内や地域のイベントで腰痛予防・生活習慣病予防に長年携わりましたが、継続していただくことが一番の課題でした。入院中の医療職が関わっている間は運動しますが、退院後は「一人ではなかなか出来ない」と言われる方がほとんどでした。数年前に偶然ヨガ に出会い、患者様に指導するホームワークをヨガに変えると、その楽しさからか運動の継 続率が上がった印象を受けます。
ヨガを 1 回することも楽しいですが、続ける事で体の変化に気づき生活動作が変わった と喜ばれています。小学生から高齢者まで幅広い年代に、様々な症状に対応できるアーサ ナがあります。私のクラスでは「運動は苦手」「体が硬いから」と運動を避けていた方が続 けて下さっています。体が硬いままでも体型に変化がなくても、自分の体を知るだけで体 の痛みが和らぐことがあります。勇気を出して踏み出した一歩に意味を持たせるようにヨ ガの楽しさと予防の大切さを教えています。
デイサービスの利用者様も平行棒の中や安全なマットの上でヨガを行います。単なる楽 しみではなく、身体機能の回復を目標に行っています。感覚を取り戻すことで起立・歩行 動作の姿勢に変化がみられています。

名小路麻実子(自転車)
1975年生まれ、埼玉県出身。中学校の陸上部で活 動するも、指導者不在の練習のため疲労骨折と椎間板ヘルニアを患う。一番病状が安定す るのがヨガだった為、会社勤めをしながら2004年から練習を始め、東京から長野へ移住 後も定期的に学びを深める。インストラクター歴は2011年から8年目。現在では双方の地 域において老若男女を対象にした定期クラスの他に、屋外でのヨガや自転車ショップと協力したアスリート向けのクラスを特徴としてのクラス展開を図っています。RYT200、IYC アシュタンガヨガ初級、アスリートヨガ初級資格保有。
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自転車(マウンテンバイク、ロードバイク)はペダリング時のアライメントを正し く導く為のシークエンスが必要と考え「股関節、膝関節の伸展屈曲にまつわる筋力の強化」 「背中、肩の損傷を防ぐための背中の自然なカーブを保つ筋力」をマミコヨガ では重視。
してアスリートヨガクラスを行なっています。2018年度から地元長野の自転車・アウトド アショップと協力して、自転車をやる方向けのヨガクラスを多角展開する方針で一致。
ま ず第一弾目は「ヨガ×ポタリングライド」川沿いや普段入らない山道を走り、景色のいい 山でヨガをして屋外ランチ、というレンタルバイク付きの初心者が参加しやすいイベントを実施。
その後、第二弾目としてショップ内での定期的ヨガクラスをスタート。第三弾目は、初心者だけでなくすでにマウンテンバイク、ロードバイク、トレイ ルラン、ランニングのレース参加を主に活動しているよりアスリートとしての体力を求め ているお客様を対象に「アスリートに最適なヨガクラス」というコンセプトのもと、様々 な層に周知しやすいショップの年末年始イベントに合わせたクラスを開催。
いずれも多数の参加をいただき、2年目に入る2019年度は「体の中と外から体力の底力を あげる」とコンセプトを立て、さらに活動を続けていきます

溝部結子(野球)
青森県青森市で活動するヨガインストラクター。2013年より高校野球部でヨガの指導を始め、現在は青森市内を中心に大学硬式野球部、県立高校硬式野球部2校、中学野球チームリトルシニアでアスリートヨガを指導。その他、バドミントン部、新体操部でも指導経験あり。 2014年ファンクショナルヨガ養成講座終了 2016年一般社団法人アスリートヨガ事務局初級アスリートヨガ指導員取得。
溝部指導風景溝部結子
私が指導する野球部では、体幹トレーニングや持久力トレーニングと同じように、ヨガをトレーニングの一環として練習に取り入れています。どのチームも練習の中にヨガを組み込むのではなく、別の日にヨガの日としてセッティングしているチームがほとんどです。  メニューは、選手の疲労、大会の状況、監督が改善したいと思う選手の弱点等、その日その時によって様々ですが、野球という競技の特徴を踏まえて、体幹と四肢の連動がうまくいくようなポーズ、脊椎の柔軟性と骨盤の前傾後傾がスムーズになるようなポーズ、ピッチャーのためのポーズ、野手のためのポーズなど、いろいろな目的別にあったメニューを組んでいます。また、本番で緊張しすぎないようにするためのメンタルトレーニング、瞑想や呼吸法も必ず取り入れます。

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